長年の構想、試作を重ね、ようやくリリースされたのが『ケロシンストーブ M214-B』
「加圧式石油燃焼機器」は、1892年に開発された歴史ある燃焼方式の機器ではありますが、現代の生活には使いづらく一般家庭からもその姿は消え、製造できる職人もわずかとなりました。
しかしその使いづらさや、アンティーク品の様な外観が現代のアウトドアフリークに再認識され、支持を得ています。
『ケロシンストーブ M214-B』は、アウトドアシーンに特化し、設計、製造、組立までを一貫して行うことにより、品質を維持しながら他に無いコンパクト性を実現させました。
■貝原 壮二
1978年福岡県生まれ。幼少期より釣具の製作などに強い興味を持ち、様々な趣味にハンドクラフトを取り入れる。
2016年ケロシンストーブの設計を開始し、翌年試作機である「XM326-A1」を完成させる。
2020年、現行機である「M214-B」の設計に取り掛かり、2021年に一般販売を開始し現在に至る。